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福岡×文化

福岡の伝統工芸

博多織 はかたおり染織品

800年の歴史を持つ福岡県屈指の伝統工芸品

1241年に一人の僧と若い博多商人、満田弥三右衛門(みつだやそうえもん)が宋へと旅立ち、織物の技法を習得、帰国して代々受け継がれたのが始まりです。さらにその250年後、弥三右衛門の子孫、彦三郎が再び明へと渡り、織物の技法を研究。帰国後は工法の改良を重ね、琥珀織のように生地が厚く、浮線紋(ふせんもん)や柳条(りゅうじょう)などの模様の浮き出た厚地の織物を作り出しました。そして、その織物が作られたこの土地、博多の地名から「博多織」と名付けられたと伝えられています。

博多織の用途

博多織は現在、さまざまな製品に使用されていますが、その代表格はやはり今も昔も帯です。特に「朝締めても夕方まで緩まない」と評された男帯は、丹念かつ頑丈に織り込まれる絹糸の博多織の特性を最大限に活かした逸品です。博多祇園山笠では毎年、法被に男帯を締めた勇壮な男たちの姿を見ることができます。その質実剛健さは、博多の人々に今も流れる精神とともに愛され続けています。

HAKATA JAPAN

「HAKATA JAPAN」は、博多織の伝統と現代的ファッション感覚を融合して生まれたブランドです。バッグ、靴、小物など、さまざまな商品に生まれ変わった博多織は、国内はもちろん海外からも注目されています。平成18年からは織の技術を若い世代に教える学校も開校して、後継者も育ち始めています。博多織は未来にも通用する文化なのです。

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博多織工業組合

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