アクロス弦楽合奏団 第3回定期演奏会
※このイベントは終了しました。
景山誠治率いる室内合奏団の定期公演
そんな福岡とも馴染みの深い景山氏が日本屈指のトッププロに呼びかけてアクロス弦楽合奏団は誕生しました。
3回目の定期演奏会となる今年も意欲的なプログラムで聴衆を魅了します。
イベント詳細
※このイベントは終了しました。
景山誠治率いる室内合奏団の定期公演
概要
会 場 | 福岡シンフォニーホール |
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入場料 |
【一般価格】 S席3,000円 A席2,000円(学生各席1,000円引き)
座席配置図
【友の会価格】 S席2,700円 A席1,800円(学生各席1,000円引き) ※シニア割引なし |
チケット |
アクロス福岡チケットセンター TEL:092-725-9112 チケットぴあ TEL:0570-02-9999 [Pコード:315-777] ローソンチケット TEL:0570-000-407 [Lコード:89009] |
コンサートマスター | 景山誠治 |
曲目 | ヴィヴァルディ:4つのヴァイオリンのための協奏曲 ロ短調Op.3 No.10 RV580 メンデルスゾーン:弦楽八重奏曲 変ホ長調 Op.20 チャイコフスキー:弦楽合奏のためのセレナード ハ長調 Op.48 |
お問い合わせ | アクロス福岡チケットセンター TEL:092-725-9112 |
プロフィール
大阪府出身。5歳よりヴァイオリンを学び始め、吉永清子氏に師事。全日本学生音楽コンクール小学生の部で全国第1位、2年後の同コンクール中学生の部で再び全国第1位となる。高校在学中、第46回日本音楽コンクールで第3位に入賞。海外派遣コンクール松下賞受賞。1982年東京芸術大学卒業。在学中は海野義雄、浦川宜也両氏に師事、安宅賞受賞。
80年第1回霧島国際音楽祭にて、ゲルハルト・ボッセ氏に師事、霧島国際音楽賞を受賞する。同年民音コンクール (現、東京国際コンクール)室内楽部門第2位、斉藤秀雄賞を受賞。81年ヴィエニャフスキー国際コンクール入賞。ポーランド国内にて数々の演奏会に出演。84年ロン=ティボー国際コンクールで首位 (1位なしの2位)、同時に3つの特別賞を獲得、演奏の確実性と豊かな表現力は、高い評価を受けた。
ロン=ティボー国際コンクール入賞後、ヨーロッパでの演奏活動を開始、85年にはピアノの小山実稚恵、チェロの山崎伸子とのトリオでヨーロッパ各地での公演を行ったほか、特に89年3月にドイツ民主主義共和国に招かれ、ベルリン・シャウシュピールでのリサイタルは大成功を収め、ワイマール、アイゼナッハ等、8都市のオーケストラにソリストとして招聘された。また、これまでにルツェルン祝祭管弦楽団、ベルリン・コミッシュオパー・オーケストラ、シモン・ボリバル・オーケストラと共演。日本でも、主要オーケストラにソリストとして招かれるとともに、リサイタル、室内楽など多くの演奏会に出演し成功を収めている。特に、《チェコの巨匠》と謳われたピアニストの故ヤン・パネンカとは、数多くのデュオそして室内楽で共演し、絶賛を博した。
毎年霧島国際音楽祭、演奏家およびマスタークラス講師として参加するとともに、企画委員として中心的な役割を務めている。さらに、アクロス福岡での定期的なマスタークラス「アクロス福岡ヴァイオリンセミナー」にて若き才能の発掘にも力を注ぐほか、98年~02年「アクロス福岡室内楽セレクションシリーズ」、04年~「アクロス弦楽合奏団」の中心メンバーとして参加。現在、東京音楽大学教授、東京芸術大学、桐朋学園大学音楽学部非常勤講師。
2004年にヴァイオリニスト景山誠治の呼びかけにより、アクロス福岡のオリジナル合奏団として発足。山本友重 (ヴァイオリン)、田中雅弘 (チェロ)、吉田秀 (コントラバス)をはじめとする国内屈指の演奏家と、九州交響楽団メンバー、才能ある若きヴァイオリニストが集結。福岡シンフォニーホールを拠点に活動を行うほか、これまでに県内外10ヶ所のホールにて公演を行う。2007年福岡シンフォニーホールにて第1回定期演奏会を開催。意欲的なプログラムと、景山の創り出す親密かつ精緻なアンサンブルに高い評価を得る。以降、年1回の定期演奏会を主軸に活動を展開している。
◆ヴァイオリン:
景山誠治 (Seiji Kageyama) アクロス福岡ヴァイオリンセミナー講師、東京音楽大学教授
山本友重 (Tomoshige Yamamoto) 東京都交響楽団コンサートマスター
川田知子 (Tomoko Kawada) ヴァイオリニスト
甲斐摩耶 (Maya Kai) ヴァイオリニスト
瀬崎明日香 (Asuka Sezaki) ヴァイオリニスト
三上亮 (Ryo Mikami) 札幌交響楽団コンサートマスター
荒井章乃 (Ayano Arai) ヴァイオリニスト
太田博子 (Hiroko Ota) スイス国立ジュネーブ音楽院在学中
福崎雄也 (Yuya Fukuzaki) 東京芸術大学大学院在学中
湯本亜美 (Ami Yumoto) 東京芸術大学在学中
米倉慧佳 (Keika Yonekura) 東京芸術大学在学中
◆ヴィオラ:
阪本奈津子 (Natsuko Sakamoto) クァルテットアルモニコ奏者
林康夫 (Yasuo Hayashi) 東京都交響楽団奏者
田辺元和 (Motokazu Tanabe) 九州交響楽団奏者
田中茜 (Akane Tanaka) 室内楽奏者
◆チェロ:
田中雅弘 (Masahiro Tanaka) 東京都交響楽団ソロ首席奏者
菊地知也 (Tomoya Kikuchi) 日本フィルハーモニー交響楽団ソロ・チェリスト
市寛也 (Hiroya Ichi) チェリスト
◆コントラバス:
吉田秀 (Shu Yoshida) NHK交響楽団首席奏者
レポート
アクロス弦楽合奏団 第3回定期演奏会 公演レポート
弦楽器の奏でる美しい響きをシンフォニーホールで体感できるアクロス弦楽合奏団の定期演奏会も今年で3回目となり、その高い技巧と聴き応えのある本格的な選曲を楽しみに、毎年足を運んでくださる方も多いようです。アンコール曲目紹介
チャイコフスキー:弦楽合奏のためのセレナード 第2楽章
バッハ:G線上のアリア
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