NHK交響楽団 特別演奏会
※このイベントは終了しました。
ロシアの大巨匠＆N響からのクリスマスプレゼント！
友の会発売日：2018年7月20日 10:00～
一般発売日：2018年7月29日 10:00～
※13:00～当日券販売あり。
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イベント詳細
取扱終了
主 催
概要
| 会 場 | 福岡シンフォニーホール |
|---|---|
| 入場料 |
【一 般】S席11,000円 A席8,000円 ※未就学のお子さまの入場はご遠慮ください。(無料託児サービスあり・要予約) 座席配置図 |
| チケット |
アクロス福岡チケットセンター TEL：092-725-9112 チケットぴあ TEL：0570-02-9999(Pコード：105-346) ローソンチケット TEL：0570-000-407(Lコード：83111) |
| 出 演 | 指揮／ウラディーミル・フェドセーエフ |
| 曲 目 | チャイコフスキー：バレエ音楽「くるみ割り人形」作品71 |
| お問い合わせ | アクロス福岡チケットセンター TEL：092-725-9112 |
ウラディーミル・フェドセーエフ(指揮) インタビュー
Q．N響の魅力を教えてください。
まず何より音楽への愛、そして偉大な作曲家への敬意を強く感じます。そして美しいまでの規律の正しさもＮ響サウンドの素晴らしさの秘訣ではないでしょうか。
Q．今回のプログラムは、フェドセーエフさんと同郷のチャイコフスキー、バレエ音楽「くるみ割り人形」です。いつの時代もチャイコフスキーが多くの音楽ファンの心をつかみ続ける理由はどこにあるのでしょうか？また、彼に同郷の心を感じる部分をお聞かせください。
その答えはきっと、世界で最もチャイコフスキーを愛してくれている日本の皆さまが私たちよりもずっとずっとよくご存じなのではないでしょうか？(笑)
チャイコフスキーについて聞かれるときはいつも、「チャイコフスキーは私自身であり、彼がもっている感情は私自身の感情だと思う」と答えています。そして私は家族ともいえる仲間たちとチャイコフスキーの名を冠したオーケストラを率いている責任感を常に感じ、彼の音楽への飽くなき探究を続けています。
Q．クリスマス・シーズンに、フェドセーエフさんによる「くるみ割り人形」を聴けるとあって、今から待ち遠しい限りです。
チャイコフスキー晩年のこの名作では、彼の音楽の魅力の全てを聴くことができると言っても過言ではないかもしれません。クリスマスの一夜に幻想的な世界が繰り広げられる様が、彼の魔法のような作曲で色彩感豊かに描かれると、大人も子どもも夢の世界に引き込まれます。チャイコフスキーの優しさがホールに集った全員を幸せな気持ちにしてくれることでしょう。
Q．1995年10月にモスクワ放送交響楽団(現：チャイコフスキー・シンフォニー・オーケストラ)で初登場して以来、福岡シンフォニーホールは4回目の登場となります。福岡のお客さまへメッセージをお願いいたします。
日本の皆さまは本当に幸せです。どの街にも本当に素晴らしいコンサートホールがあるのですから。今回、初めてロシアの私のオーケストラでなく、日本が世界に誇るNHK交響楽団と日本の皆さまが愛してくださっているロシアの作曲家の名作をアクロス福岡で演奏できること、とても楽しみにしています。実は福岡にはこの7月に滞在したばかりです。ただ、その際には豪雨被害のため佐賀県鳥栖市での公演を行うことができませんでした。被害にあわれた方も少なくなく私も大変心を痛めました。今回、7月の九州ツアーでは公演のなかった福岡の方々はもちろん、7月にコンサートを心待ちにしていらした佐賀県の皆さまにも聴いていただけたらと願います。
プロフィール
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ウラディーミル・フェドセーエフ Vladimir Fedoseyev
チャイコフスキー・シンフォニー・オーケストラ芸術監督・首席指揮者
Artistic Director and Chief Conductor of Tchaikovsky Symphony Orchestra of Moscow1932年レニングラード（現サンクトペテルブルグ）生まれ。地元のムソルグスキー学校で音楽の教育を受けたのち、モスクワのグネーシン音楽アカデミー及びモスクワのチャイコフスキー音楽院のレオ・ギンズブルグ教授のもとで学ぶ。1971年、伝説的な指揮者であるエフゲニー・ムラヴィンスキーからレニングラード・フィルハーモニー管弦楽団の客演指揮者として招かれたことをきっかけに、輝かしいキャリアがスタートした。
1974年、モスクワ放送交響楽団（現チャイコフスキー・シンフォニー・オーケストラ）の芸術監督及び首席指揮者に就任。以後40年を越えるパートナーシップを築いてオーケストラをロシアのトップクラスの楽団に育て上げ、世界ツアーを通じて海外での評価も確立している。
フェドセーエフは、叙情的なロシア作品でも重厚なヨーロッパ作品においても、国民的特性を存分に引き出した演奏をすることで定評がある。ロシア以外でも、バイエルン、ケルン、シュトゥットガルトの各放送響、ベルリン・フィル、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管、ハンブルク・フィル、フランス国立管、フランス国立放送フィル、ベルギー国立管、チューリヒ・トーンハレ管、クリーヴランド、デトロイト、ピッツバーグ等欧米各国のオーケストラにも客演。1997年から2004年までウィーン交響楽団の首席指揮者も務め、ウィーンの楽友協会ホールや数々の演奏旅行で大成功を収めた。近年では2013年の初共演以来、NHK交響楽団の指揮台に定期的に登場、日本国内での人気をますます高めている。
オペラやバレエの分野でも精力的に活躍しており、チューリッヒ歌劇場での数々のプロダクションに加えて、ウィーン国立歌劇場、ミラノ・スカラ座、フィレンツェ5月音楽祭、ローマ歌劇場、ボローニャ歌劇場、モスクワ・ボリショイ劇場、サンクトペテルブルグ・マリンスキー劇場などの名門オペラハウスや音楽祭に招かれている。
また、チャイコフスキー、ムソルグスキー、リムスキー＝コルサコフ、ラフマニノフ、ストラヴィンスキー、スクリャービン、ショスタコーヴィチ、ブラームス、ベートーヴェン、マーラーの交響曲や管弦楽曲、さらにオペラ、バレエ作品など、録音も膨大な数に及んでいる。
フェドセーエフはこれまでの偉大な功績に対し、ロシア政府はもちろんオーストリア政府、ウィーン市、オーストリア・アカデミー、グスタフ・マーラー協会などから数々の賞を受賞。2012年9月にはロシア正教会の最高位、キリル総主教からセルギイー・ラドネジスキー最高位の勲章を叙勲した。 -
NHK福岡児童合唱団MIRAI NHK Fukuoka Children’s Choir MIRAI
NHK福岡放送局開局75周年を記念して発足し、今年で14年目を迎えている。今回出演するジュニア科には小学校1年生から6年生までの86名が所属し、毎週土曜日にNHK福岡放送局にて練習をしている。定期演奏会の他、他団体との合同演奏や交響曲・オペラ等への出演など、積極的に活動を行っている。
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NHK交響楽団 NHK Symphony Orchestra, Tokyo
NHK交響楽団の歴史は、1926年にプロ・オーケストラとして結成された新交響楽団に遡る。その後、日本交響楽団の名称を経て、1951年NHK交響楽団と改称。今日に至るまで、カラヤン、アンセルメ、カイルベルト、マタチッチなど世界一流の指揮者を次々と招聘し、歴史的名演を残している。
近年N響は、年間54回の定期公演（NHKホール、サントリーホール）をはじめ、全国各地で約120回の演奏活動を行っている。また、2013年8月にはザルツブルク音楽祭に初出演、2017年春にベルリン、ウィーンをはじめ、ヨーロッパ主要7都市で公演を行うなど、その活動ぶりと演奏は国際的にも高い評価を得ている。
現在N響が擁する指揮者陣は、首席指揮者パーヴォ・ヤルヴィ、名誉音楽監督シャルル・デュトワ、桂冠名誉指揮者ヘルベルト・ブロムシュテット、桂冠指揮者ウラディーミル・アシュケナージ、名誉客演指揮者アンドレ・プレヴィン、正指揮者 外山雄三、尾高忠明。
アンケートのコメント
- とても楽しく感動的でした。
とくに前半、演奏を見るのも楽しく、何より児童合唱には涙してしまいました。
86歳とは思えないパワフルな指揮と、情熱に応えたすばらしい演奏が良かった。（佐賀県・女性） - クリスマスの時期にくるみ割り人形を生で聴くことができ、クリスマスらしい雰囲気を感じ取ることができました。（鹿児島県・女性）
- トランペット、トロンボーン、ホルン、テューバ、みなさん格好良かったです。とても勉強になりました。（佐賀県・女性）
●この公演は当日学生割引対象公演です。当日券の販売がある場合、学生証等の提示により半額でご購入いただけます。
●学生券は、小～大学生等および留学生本人さまに限りB席を表記料金にて販売するものです。お申込みは、アクロス福岡チケットセンターに限ります。また、購入に際しましては、学生証等が必要です。
●車いすでお越しのお客さまは、優先割引座席(4席)がございます。詳しくはアクロス福岡チケットセンターまでお問い合わせください。
●小学校入学前のお子さまの入場はできません。託児サービスを希望される方は、こちらをご覧ください。
●バルコニー席は、舞台が見えづらい場合がございます。ご了承ください。
●諸事情により記載内容が変更になることがありますので、あらかじめご了承ください。
主催：(公財)アクロス福岡
共催：朝日新聞社
助成：文化庁文化芸術振興費補助金（劇場･音楽堂等機能強化推進事業）独立行政法人日本芸術文化振興会
