アクロス・文化学び塾
九州の浄土教美術 ~特別展「浄土九州」の見どころ~
※このイベントは終了しました。
九州ならではの浄土教美術とは?
お申込受付:2018年4月1日(日)~
日本の浄土信仰は平安時代に盛んになり、現代の私たちの考え方にも大きな影響を及ぼしています。また、その中心となった西方極楽浄土のほとけ、阿弥陀仏もさまざまな形にあらわされてきました。
九州には固有の浄土信仰の歴史があります。特に鎌倉時代には法然上人の弟子聖光上人が活動し、その教えは筑前や筑後、肥後に深く根をおろしたことが特筆されます。福岡市博物館ではこの秋、こうした九州の浄土信仰が生み出した多彩な絵画や彫刻を一堂に公開する特別展「浄土九州 -九州の浄土教美術-」を開催します。
本講座では開催より一足先に展覧会の内容を紹介し、地獄や極楽浄土を描いた絵画や新発見の来迎図、阿弥陀如来像など、九州各地に伝わる浄土教美術と特色についてわかりやすく解説します。
◆展覧会◆
特別展:浄土九州 -九州の浄土教美術-
会 期:2018年9月15日(土)~11月4日(日)
会 場:福岡市博物館