NHK交響楽団 特別演奏会
※このイベントは終了しました。
新首席指揮者ヤルヴィとN響、堂々の福岡公演!
パリ管やフランクフルト放響と圧巻の演奏を繰り広げてきたパーヴォ・ヤルヴィの、N響との新たな門出にご期待ください。
イベント詳細
※このイベントは終了しました。
新首席指揮者ヤルヴィとN響、堂々の福岡公演!
概要
会 場 | 福岡シンフォニーホール |
---|---|
入場料 |
【一般価格】
座席配置図
※完売しました |
チケット |
アクロス福岡チケットセンター TEL:092-725-9112 チケットぴあ TEL:0570-02-9999(Pコード:253-148) ローソンチケット TEL:0570-000-407(Lコード:82751) |
出 演 | 指 揮/パーヴォ・ヤルヴィ ピアノ/カティア・ブニアティシュヴィリ |
曲 目 | R.シュトラウス:変容 シューマン:ピアノ協奏曲 イ短調 作品54 R.シュトラウス:交響詩「ツァラトゥストラはこう語った」作品30 |
資 料 | |
お問い合わせ | アクロス福岡チケットセンター TEL:092-725-9112 |
プロフィール
2015年10月、パーヴォ・ヤルヴィはNHK交響楽団を首席指揮者就任後初めてのコンサートで指揮し、同年12月、恒例のベートーヴェン《第9》を指揮するために再び日本を訪れる。このシーズンではR.シュトラウスに焦点を当て、第1弾としてソニーミュージックから《英雄の生涯》と《ドン・フアン》をリリースする予定である。2015/16シーズンはまた、ヤルヴィにとってパリ管弦楽団の音楽監督としての最後のシーズンであり、同楽団を率いてブダペスト、ウィーン、ベルリン、ミュンヘン、フランクフルト、ブリュッセルへ秋にツアーを行い、復活したエラート・レーベルでラフマニノフの管弦楽曲をレコーディングする。この最終シーズンの幕開けを飾るのがアルヴォ・ペルトの生誕80周年を記念するウィークエンドコンサートであり、同じくエストニア出身の作曲家エルッキ・スヴェン・トゥールの《Sow the Wind》の世界初演も指揮する。ヤルヴィはウィーン交響楽団の共同委嘱作でもある同曲のオーストリア初演を、2016年4月、ウィーン・コンツェルトハウスで行う。
2004年からドイツ・カンマーフィルハーモニー管弦楽団の芸術監督を務めるヤルヴィは、同楽団との2014/15のシーズンをサンクトペテルブルクの白夜祭におけるブラームスの交響曲チクルスで終えた。ヤルヴィは同楽団とともに再びブラームス交響曲全曲を2015年12月にウィーン・コンツェルトハウスで演奏する他、ブラームスとベートーヴェンを特集したコンサートをアムステルダム、パリ、ハンブルク、バーデン・バーデン、ベルリンで指揮する。
今後の活動には、高い評価を受けているフィルハーモニア管弦楽団とのニルセン交響曲チクルスの継続、ウィーン交響楽団、ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団、ドレスデン国立歌劇場管弦楽団、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、ベルリン国立歌劇場管弦楽団との再共演が挙げられる。ヤルヴィはまた2016年5月のプラハの春音楽祭のオープニングコンサートでチェコ・フィルハーモニー管弦楽団を指揮し、桂冠指揮者を務めるhr交響楽団(フランクフルト放送交響楽団)および桂冠音楽監督を務めるシンシナティ交響楽団とも再共演する。
パーヴォ・ヤルヴィは毎年7月にエストニア南海岸で開催されるパルヌ音楽祭とヤルヴィ・アカデミーの芸術顧問を務めている。ショスタコーヴィチ、オイストラフといったソビエトの著名な芸術家が夏を過ごした同地で5年前から開催されているこの音楽祭の目的は、エストニアの若手音楽家の研鑽の場を提供することであり、アカデミーオーケストラは今やエストニアで最も優秀な音楽専攻学生の活躍の舞台となり、パーヴォと父ネーメ・ヤルヴィのマスタークラスは、世界を目指す新進気鋭の指揮者の教育の場となっている。この、1週間にわたって開催される音楽祭の有終の美を飾るのは、世界の主要オーケストラからパーヴォ・ヤルヴィによって選抜された当代一流の演奏者のアンサンブルで構成されるパルヌ音楽祭オーケストラである。
http://www.sonymusic.co.jp/artist/PaavoJarvi/
1987年グルジアのトビリシ生まれ。6歳よりリサイタルやオーケストラとの共演を行っている。2003年ホロヴィッツ国際コンクールでは、特別賞受賞。トビリシ国立音楽院在籍時に2005年第3回トビリシ国際ピアノ・コンクールで入賞した際、審査員であったオレグ・マイセンベルグからウィーン国立音楽大学への転入を薦められその後BSIの奨学金によって、ウィーンでマイセンベルクの下で学んだ。2008年にはショパン、ピアノ協奏曲第2番でカーネギーホールにデビュー。同年アルチュール・ルービンシュタイン国際ピアノコンクール3位並びに最優秀ショパン演奏賞、オーディエンス・フェイヴォリット賞受賞。
その後、ケント・ナガノ、ミハイル・プレトニョフ、パーヴォ・ヤルヴィ、ネーメ・ヤルヴィ、ウラディミール・アシュケナージ、チョン・ミョンフン等の著名な指揮者との共演、また、パリ管、フランス国立管、イスラエル・フィル、フランクフルト放送響、ウィーン響、フィラデルフィア管、ミュンヘン・フィル等世界の著名オーケストラにもソリストとして登場している。また彼女はヴェルヴィエ、ルツェルン、アスペン、アムステルダム、メニューイン、サンクトペテルブルグ、BBCプロムス、ザルツブルク、MDRライプチッヒ、ラ・フォル・ジュルネ、マルタ・アルゲリッチ・プロジェクト等の各音楽祭にも定期的に招かれている。
世界の主要都市でリサイタルを行っているが室内楽も数多く、ルノー・キャプソンやトゥルルス・モルク、ソル・ガベッタ等とのデュオやギドン・クレーメル・トリオ等で活躍しておりCD録音でも高い評価を得ている。ソニークラシカルの専属として2011年リスト・アルバムでCDデビュー、翌年ショパン・アルバム、2014年の新譜「マザーランド」(レコード芸術特選盤)を発表。
2010年にはボルレッティ・ブイトーニ財団賞を受賞、2011/12のシーズンにはウィーン楽友協会とウィーン・コンツェルトハウスの「ライジング・スター」にノミネートされた。2012年はベルリンにおいて権威ある「エコー賞」を受賞した。
http://www.khatiabuniatishvili.com/
NHK交響楽団の歴史は、1926年にプロ・オーケストラとして結成された新交響楽団に遡る。その後、日本交響楽団の名称を経て、1951年NHK交響楽団と改称。今日に至るまで、カラヤン、アンセルメ、カイルベルト、マタチッチなど世界一流の指揮者を次々と招聘し、歴史的名演を残している。
近年N響は、年間54回の定期公演(NHKホール、サントリーホール)をはじめ、全国各地で約120回の演奏活動を行っている。また2013年8月にはザルツブルク音楽祭に初出演するなど、その活動と演奏は国際的にも高い評価を得ている。
現在N響が擁する指揮者陣は、首席指揮者パーヴォ・ヤルヴィ、名誉音楽監督シャルル・デュトワ、桂冠指揮者ウラディーミル・アシュケナージ、名誉指揮者ヘルベルト・ブロムシュテット、名誉客演指揮者アンドレ・プレヴィン、正指揮者 外山雄三、尾高忠明。
http://www.nhkso.or.jp/index.php
アンコール曲目紹介
ヘンデル=ケンプ:メヌエット ト短調
アンケートのコメント