福井健太(サックス)
静岡県浜松市出身。東京芸術大学卒。
B to E (バロックから演歌まで)を信条とし、あらゆるシーンで活躍する演奏家としてリサイタル、コンサートやライブ活動を国内外で展開中。
スタジオワーク(録音活動)も多くTV、CM、ラジオ、CDでの演奏は数多く、自身でも把握できない本数に達している。テレビから福井の音を聞かない日はない程の録音数である。
様々なアーティストとのコラボレーション、オーケストラの出演、バンドのサポート、吹奏楽や室内楽の指導等も積極的に取り組んでいる。クリニック、レッスン等で全国に足を運び指導者としての評価も高く、出版物の監修も多く手がける。現在、YAMAHAサクソフォン付属DVD「はじめてさんサクソフォンガイド」に主演し、楽器を始める人の憧れの存在となっている。
2005年、ミッドウエストバンドクリニック(米シカゴ)にてヤマハ吹奏楽団と共演。ヤマハガラコンサート2006にてソリストとして新日本フィルハーモニーと共演。2008年、作曲家でありエレクトーン奏者の柏木玲子氏の作品を本人と福井でプロデュースし、アルバムCD「Across the Border」をリリース。作曲家平野義久氏に委嘱したサクソフォンとウインドオーケストラの為の協奏曲「Death Note Concertino」をJWECC2008(日本管楽合奏指揮者会議)にて世界初演し、CDリリース。
現在では音楽制作にも携わり、音楽プロデューサーとして様々なアーティストのコンサート、CD作品や、作編曲を手掛け、「必要な音や音楽を必要なところへ」と意欲的に活動している。これまでに、NHKみんなのうた「コイシテイルカ」の管楽器アレンジ、映画「アルビン号の深海探検3D」の音楽プロデュースを担当するなど多方面で活躍している。
吹奏楽団「BRASS EXCEED TOKYO」コンサートマスター、M8スーパー吹奏楽団、科学特捜隊ブラスバンドクラブ・メンバー、アルディーサクソフォンカルテット・メンバー。
サクソフォンを須川展也、二宮和弘、冨岡和男の各氏に師事。