第14回記念 福岡古楽音楽祭「鍵盤楽器の祭典」
※このイベントは終了しました。
オープニングコンサートはインマゼール指揮のクラシカル・プレイヤーズ東京!
第14回福岡古楽音楽祭のテーマは「鍵盤楽器」です。第11回音楽祭以来、「管楽器」「弦楽器」「声楽」と続けてきた楽器シリーズは、今回の「鍵盤楽器」で完結します。今年はベルギーから、皆様もよくご存じのジョス・ファン・インマゼール氏をこの音楽祭には初めてお招きして、最初3回のコンサートは氏の演奏を中心として企画しました。
インマゼール氏はチェンバロ、フォルテピアノ、オルガンといった鍵盤奏者として、非常に長いキャリアを持った方ですが、早い時期からバロック音楽だけでなく、古典派や、19世紀のロマン派の音楽までもレパートリーに加えられました。また1985年に自ら設立した古楽器オーケストラ「アニマ・エテルナ」を指揮して、モーツァルト、ベートーヴェン、シューベルトはもとより、チャイコフスキーやヨハン・シュトラウス2世にまでおよぶ幅広いレパートリーで、人気を博しているのはご承知の通りです。
今回のオープニングコンサートでは、かつての「東京バッハ・モーツァルト・オーケストラ」の後継として、私自身が作ったオリジナル楽器によるオーケストラ「クラシカル・プレイヤーズ東京」を、インマゼール氏に指揮して貰います。「福岡古楽音楽祭といえばバロック音楽が専門」と思っておられる方も多いでしょうが、今回のコンサートは、一般のクラシックファンの方々にもオリジナル楽器の良さを認識していただくいい機会になればと願っています。
有田正広(音楽監督)
インマゼール氏はチェンバロ、フォルテピアノ、オルガンといった鍵盤奏者として、非常に長いキャリアを持った方ですが、早い時期からバロック音楽だけでなく、古典派や、19世紀のロマン派の音楽までもレパートリーに加えられました。また1985年に自ら設立した古楽器オーケストラ「アニマ・エテルナ」を指揮して、モーツァルト、ベートーヴェン、シューベルトはもとより、チャイコフスキーやヨハン・シュトラウス2世にまでおよぶ幅広いレパートリーで、人気を博しているのはご承知の通りです。
今回のオープニングコンサートでは、かつての「東京バッハ・モーツァルト・オーケストラ」の後継として、私自身が作ったオリジナル楽器によるオーケストラ「クラシカル・プレイヤーズ東京」を、インマゼール氏に指揮して貰います。「福岡古楽音楽祭といえばバロック音楽が専門」と思っておられる方も多いでしょうが、今回のコンサートは、一般のクラシックファンの方々にもオリジナル楽器の良さを認識していただくいい機会になればと願っています。
有田正広(音楽監督)