アクロス福岡・伝統芸能フェスティバル ~高ぶる獅子の鼓動~
※このイベントは終了しました。
「異空間」「獅子舞」の融合
幻想的な異空間の中で繰り広げられるダイナミックな獅子舞の演舞。日本人の心に共鳴する四つの獅子たちの鼓動をぜひ体感してください。
◆獅子舞の見どころや豆知識はこちら◆
イベント詳細
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「異空間」「獅子舞」の融合
概要
会 場 | イベントホール |
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入場料 |
1,500円(アクロス友の会1,300円/全席自由)
※定員になり次第、締め切らせていただきます。 |
チケット | アクロス福岡チケットセンター TEL:092-725-9112 |
プログラム | 15:30 会場 16:00 開演「高ぶる獅子の鼓動」 四つの個性的な獅子たちのエネルギーが空間に満ち溢れる。 日本人の心に共鳴する獅子たちの鼓動を感じる。 【今宿青木獅子舞】 【大分の獅子舞】 【蜷城の獅子舞】 【小川阿蘇神社奉納獅子舞】 17:15 獅子舞体験(ワークショップ) 17:45 終演 |
協力 | 空間演出協力:福岡デザイン専門学校 |
お問い合わせ | アクロス福岡文化観光情報ひろば TEL: 092-725-9100 |
プロフィール
768年、高祖山に築かれた怡土城の落成を祝って青木地区の住民が獅子舞を奉納したのが始まりと伝えられている。「悪魔を祓って吉祥を呼ぶ」めでたいものとして、信仰的で娯楽的要素を併せもつ。後継者不足により一時中断したものの、昭和50年に地区組織である青栄会の発起によって復活し、毎年元旦に開催されている。その他海外公演などにも参加している。
伎楽系の獅子舞に属するといわれる「大分の獅子舞」は、280年の伝統をもっている。大分の獅子舞の所作にもいにしえの都の優雅なものを感じさせるものがあり、この頃多発していた災害や飢饉を背景に、獅子舞祈祷として大分の獅子舞は筑豊地方を始め、広域に広まったと思われる。獅子舞は放生会の他、昔は春祭(卯ノ日祭とも呼ばれた)にも奉納されていた。
朝倉市美奈宜神社の神幸行事で五穀豊穣を願い、毎年10月21日に行われる。筑後川中流域には、遠賀川と違う形の獅子舞が残っている。地元では台湾から伝えられたといわれ南方系の獅子舞である。獅子は雌雄一対の二人立ちで、胴体は、シュロの皮であんだもので、脚絆も同様である。舞はなく、獅子頭を左右に大きく振って暴れる払いの獅子である。
小川町上町・中町・新町地区の青年と小川小学校の子どもたちにより演じられる勇壮な舞。1592年、加藤清正公が朝鮮半島へ出兵した際、陣中に毎晩、大虎が現れ、番兵を次々と襲ったため、一家臣が大木を切り見事な獅子を刻んで陣中に置いたところ、その晩から大虎が襲わなくなった。これにあやかり藤崎八幡宮に魔よけに獅子舞を奉納し、その後、小川の阿蘇神社で奉納されるようになったと言われている。
第31回33回都山流尺八本曲コンクール全国大会優勝。2006年、北九州市民文化賞受賞。2001年から津軽三味線「吉田兄弟」の尺八を担当、レコーディングや全国ツアーに参加。日野晧正など国内外のアーティストとの共演多数。伝統的な尺八音楽を継承しつつ、邦楽の枠内にとどまら ない演奏活動を続けている。北九州市小倉南区在住。
「言葉」より「動き」で自分の意志を伝えることの重要性を痛感し、1985年日本マイム研究所に入門。佐々木博康氏に師事。1991年マイム集団「天☆一座」を結成。マイムの劇場公演を始める。また、ピンクの電話、劇団「えるむ」等の舞台で演劇活動を積極的にこなす。舞台公演は『マイム★シアター』、朗唱劇『小倉祇園太鼓「無法松」の幻影』『川上音二郎・貞奴物語』など多数。その他、テレビ、CM、マイム教室など幅広く活動している。大野城市在住。