2011年3月15日(火) 14:00

アクロス・アフタヌーンコンサート vol.４ 華麗なる男声の闘い！テノールＶＳバリトン

※このイベントは終了しました。

午後のひととき、上質の音楽を楽しみませんか？

オペラの花形といえばテノールがダントツ！ピリリと舞台全体を締めるバリトン！二期会を代表する男声だけの出演者によるコンサートです。さあ、あなたの好みはどっち？

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概要

プロフィール

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  高野二郎 Jiro Takano (テノール)

  多彩な活躍でファンの期待を裏切らない魅惑のテノール。東京藝術大学卒業。同大学院修了。2000年『魔笛』タミーノ役で新国立劇場デビュー以降、東京二期会『ドン･ジョヴァンニ』ドン・オッターヴィオ、日生劇場『後宮からの逃走』ペドリロ、実相時昭雄演出で話題となった二期会『魔笛』タミーノ、二期会『さまよえるオランダ人』舵手、兵庫県立芸術文化センター『メリー・ウィドウ』カスカーダ子爵で出演。また09年新国立劇場『ヴォツェック』では要役となるアンドレスに抜擢、いずれも高い評価を得、その模様はNHKでも放映された。叙情的な歌声には定評があり、ミュージカル『レ･ミゼラブル』などでも活躍。ジャンルを超えた幅広い演奏活動をしている。二期会会員

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  樋口達哉 Tatsuya Higuchi (テノール)

  輝くイタリアの声と華ある舞台姿で聴衆の心をとらえるプリモ・ウォーモ。武蔵野音楽大学卒業、同大学院修了。ミラノ留学中に「エンリーコ・カルーソー国際声楽コンクール」最高位など数々の賞に輝いた後、オペラデビュー。ミラノ・スカラ座をはじめ、世界の著名な歌劇場・オーケストラと共演歴を持つ。東京二期会『仮面舞踏会』リッカルド、『エフゲニー・オネーギン』（P.コンヴィチュニー演出）レンスキー、『ラ･トラヴィアータ』アルフレード、『蝶々夫人』ピンカートン、『ファウストの劫罰』タイトル・ロールでも聴衆を魅了している他、新国立劇場『黒船』、『修禅寺物語』など邦人作品でも素晴らしい存在感を示しドラマを牽引している。二期会会員

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  友清 崇 Takashi Tomokiyo (バリトン)

  端正かつ優美な演奏で将来を嘱望される俊英。桐朋学園大学卒業、同大学院修了。二期会オペラ研修所、ウィーン国立音楽大学研究課程声楽科修了。第7回藤沢オペラコンクール第2位。Ｎ響ダラピッコラ「囚われ人」の司祭、新国立劇場『マクベス』亡霊等で出演したほか、錦織健プロデュースオペラ『セビリアの理髪師』、京王オペレッタフェスタ『メリー・ウィドウ』等でも活躍。09年には東京二期会『カプリッチョ』詩人オリヴィエで好演、10年9月、同『魔笛』（実相時昭雄演出）では独自のパパゲーノ像をつくり上げ、舞台を牽引した。11年2月、同『サロメ』（P.コンヴィチュニー演出）ヨカナーンで出演予定。二期会会員

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  成田博之 Hiroyuki Narita (バリトン)

  繊細な性格描写と多彩な表現力で注目のバリトン。国立音楽大学卒業、同大学院修了。二期会オペラスタジオ、文化庁オペラ研修所修了。ボローニャ留学。国際ミトロプーロス声楽コンクール（アテネ）最高位入賞により、アテネ野外劇場でオペラ『エウメニデス』（世界初演）出演を果たした。サントリーホールオペラでは『トスカ』、『ラ・ボエーム』に出演し、世界的なアーティストに一歩も引けを取らぬ演奏で注目を集めた。最近では錦織健プロデュースオペラ『愛の妙薬』ベルコーレ、佐渡裕プロデュースオペラ『カルメン』エスカミーリョでその存在感と見事な演唱により公演の成功に貢献した。10年新国立劇場『アンドレア・シェニエ』、『トリスタンとイゾルデ』に出演。二期会会員

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  北川辰彦 Tatsuhiko Kitagawa (バスバリトン)

  美声と凛々しい舞台姿を兼ね備えた逸材。国立音楽大学卒業、同大学院及び新国立劇場オペラ研修所修了。文化庁在外派遣研修員としてイタリアに留学。第13回ジュゼッペ・ディ・ステファノ国際コンクールで外国人特別賞受賞。08年『エフゲニー・オネーギン』ザレツキー役で、小澤征爾指揮・東京のオペラの森、P.コンヴィチュニー演出の東京二期会の両公演に出演し、豊かな美声と演技力で高く評価された。10年新日本フィル定期『ペレアスとメリザンド』、東京二期会『ファウストの劫罰』ブランデルをはじめ、同『メリー・ウィドー』、『サロメ』（P.コンヴィチュニー演出）に出演が続き、期待の若手バスバリトンとして着実に活躍の場を広げている。二期会会員

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  仲田淳也 Junya Nakata (ピアノ)

  国立音楽大学ピアノ科卒業。03年ミラノ市立音楽院に入学。平成17年度文化庁在外研修員として唯一人コレペティトゥーア(歌手のコーチ)の合格者に選出され、再度ミラノへ留学。07年より音楽の友ホールで続けられている日本歌曲シリーズに参加、音楽の友誌上で「歌唱の呼吸を心得た弾きぶり」と評された。その他器楽の分野でも古澤巌、天満敦子、石田泰尚らヴァイオリンの名手と共演するなど活動の幅を広げている。近年はピアニストとしての活動の他、オペラ公演の副指揮者として研鑽を積んでいる。現在、昭和音楽大学非常勤講師、新国立劇場音楽スタッフ、二期会オペラ研修所ピアニスト。

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