2011年3月9日(水) 19:00

京都市交響楽団 オーケストラ ライブ シネマ 　チャップリン「黄金狂時代」

※このイベントは終了しました。

サイレント映画とオーケストラの饗宴

チャップリン「黄金狂時代」をフル･オーケストラの演奏にのせて上演いたします。
「黄金狂時代」は、ゴールドラッシュにわくアラスカを舞台に、放浪紳士チャーリーの一攫千金の夢と恋を描きます。
絶対的現実を笑いに昇華させる手際は実に見事で、数ある爆笑シーンの中でも、飢えてドタ靴を煮て食べるシーンはあまりにも有名です。人間の悲哀を喜劇でみせ、愛の美しさは黄金を越えると語ります。
チャップリン自身が「チャーリーといえばこの作品を思い出してほしい」と語った名作中の名作を是非お楽しみ下さい！

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概要

プロフィール

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  京都市交響楽団　Kyoto Sympohny Orchestra

  京都市交響楽団（京響）は、1956年に創立以来、日本唯一の自治体直営オーケストラとして「市民文化の形成と青少年の情操の向上、市民の福利の増進に資する」という理念に基づき、我が国を代表するオーケストラとして成長を遂げてきた。06年には創立50周年記念事業として、シェーンベルク「グレの歌」京都初演、国内7都市へのコンサート・ツアーなどで成功をおさめた。また、楽器講習会や音楽鑑賞教室、福祉施設への訪問演奏などにも積極的に取り組み、07年1月「第25回京都府文化賞特別功労賞」受賞。同年5月には「第500回」定期演奏会を祝し、9月「京都創造者大賞2007」受賞。08年4月からは、第12代常任指揮者に広上淳一、京響初の桂冠指揮者に大友直人が就任し、半世紀という節目を経て、「京響」は今、文化芸術都市・京都にふさわしい「世界に誇れるオーケストラ」を目指して更なる前進をはかっている。

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  齊藤一郎　Ichiro Saitho

  福井県大野市出身。東京学芸大学で音楽学と作曲を専攻。また東京芸術大学音楽学部指揮科を首席で卒業、同大学院に学ぶ。指揮を伊藤栄一、故・遠藤雅古、故・岩城宏之、若杉弘、湯浅勇治、佐渡裕、P.デシュパイ、L.ハーガー、E.アッツェル各氏に師事。芸大在学中に安宅賞を受賞、故・岩城宏之氏のアシスタントとして多くの演奏会に同行。98年、文化庁派遣芸術家在外研修員としてウィーンで学ぶ。帰国後N響のアシスタントコンダクターに00年より約4年着任。この間サヴァリッシュ、ブロムシュテット、スヴェトラーノフらの薫陶を受ける。97年大阪センチュリー響でのデビュー以後大フィル、関西フィル、東響、九響、日フィル、広響、京響、札響、国内主要オケで客演。02年にはN響を指揮、03年関西フィルで定期公演を、同年「深夜の音楽会」で読響でもデビュー。国外ではハンガリー、スロヴァキアでの公演、現地ラジオで放送の07年チェコ・パルドゥビツェ室内管の定演等がある。09年よりセントラル愛知響常任指揮者に就任。

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