高取焼作品展
主催:高取焼振興会
遠州七窯の一つで、茶陶窯として広く親しまれてきた高取焼。様々な土地を幾度も移窯・増窯を経てきた歴史があり、その変遷に伴った作風の違いは高取焼の魅力の一つです。現在も福岡県下に窯元が点在し、各々が目指す高取焼を作陶しています。本企画展ではお茶道具から現在のライフスタイルにあった器まで展示・販売します。
加えて昨今の課題として、粘土採掘の諸問題により陶土の確保が困難なことが挙げられます。今回未来への新たな試みとして、鉱物採掘現場から出る粘土を陶器用として調整し、その特徴を活かした新商品を展示します。(約300点展示)