ちりめんのお細工展
※このイベントは終了しました。
主催:酒井道子
※イベントは中止になりました。
ちりめんや布を使った多彩な作品たち
福岡市早良区に工房を構える酒井道子さんが作家になったきっかけは、勤務していた1990年の雑誌社時代にさかのぼります。当時、イベントや展示会を企画し、多くの作家と出会い、そのサポートでいろいろなものを作りあげていく過程を学びました。酒井さんは「最初は雛人形で、年間2000体も制作しました。その後、作家の皆さんや周りの薦めもあって、この活動を続けていくことに」したそうです。
酒井さんの作品は布やちりめんを使ったもので、さげもんや押し絵、おきあげなど多岐にわたります。作品は桃太郎や一寸法師など昔話などのストーリーをモチーフにしたもの、四季折々の花や縁起物を基本に制作。従来、さげもんは大きなものですが、酒井さんは机上にも飾れる小さなものも考案しています。
アクロス福岡の展示会は2年に一度、2014年から行っています。
今回の“ちりめんのお細工展”は約300点を展示。「2月の開催なので、雛人形が中心になります。さげもんを100点ほど出しますが、傘飾りと呼ばれるミニミニ十二支(えと)さげもんはぜひ見ていただきたい作品です」と酒井さん。無病息災や邪気を払うための年間行事の五節句、月ごとの花々をあしらった短冊のほか、つまみ細工など小物も出展・販売されます。ご来場をお待ちしています。
[体験]
ちりめんとしじみ貝を使ったストラップ作り
300円~