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公演・イベント

取扱終了   主 催

ファビオ・ビオンディ&エウローパ・ガランテ

※このイベントは終了しました。

ヴィヴァルディ「四季」全曲の極みをイタリア古楽界の巨匠ファビオ・ビオンディで聴く好機

友の会発売日:2019年10月18日(金) 10:00~
一般発売日:2019年10月27日(日) 10:00~

※イベントは中止になりました。

チケットの払戻しについては こちら をご覧ください。

ヴィヴァルディが作曲した数多くの協奏曲を代表する「四季」。数あるクラシック音楽の中でも有名で人気の高い作品ではないでしょうか。
「春「」夏「」秋「」冬」 と表題のついた楽曲ですが、皆さんは、どんなイメージをお持ちでしょうか。
例えば「冬」。実際にこれらの曲を聴いてみると、福岡の冬ではほぼ体験することのない、深々とした雪の世界を感じることができます。暴風雪、雪動、困惑そして静寂。第2楽章だけは、各国の人がそれぞれの冬模様を思い浮かべられるような温かい曲です。日本国内でも感じ方の異なる「四季」のイメージ。ぜひこの曲を通して、ヴィヴァルディが生きた時代のイタリアの風景をイメージしながら聴いてみてください。
これまでも福岡シンフォニーホールでは、多くの奏者らがこの曲を演奏してきました。中でもイ・ムジチ合奏団が弾く同曲は大変人気があり、この楽団のヴァイオリニストを師匠にもつのが、ファビオ・ビオンディ。音楽面の共通点は、「美しい音を探求する」ことだそうです。そんなビオンディが20代後半に創立した古楽アンサンブル「エウローパ・ガランテ」が今年30周年を迎えます。彼らの奏でる、生き生きとした表情豊かで、エキサイティングな演奏に、どうぞご期待ください。

◆新・福岡古楽音楽祭◆

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概要

会 場 福岡シンフォニーホール
入場料

【一 般】S席6,000円 A席4,000円(学生券2,000円)

【友の会】S席3,000円★ A席3,600円(学生券1,800円)
 ★:会員特別価格

※未就学のお子さまの入場はご遠慮ください。(無料託児サービスあり・要予約)

座席配置図
チケット ・アクロス福岡チケットセンター
 TEL:092-725-9112
・チケットぴあ
 TEL:0570-02-9999(Pコード:139-950)
・ローソンチケット
 TEL:0570-000-407(Lコード:82692)
出 演

指揮&バロック・ヴァイオリン/ファビオ・ビオンディ
古楽アンサンブル/エウローパ・ガランテ

曲 目

コレッリ:合奏協奏曲 ニ長調 Op.6-4

ジェミニアーニ:合奏協奏曲 ト短調 Op.3-2

ロカテッリ:合奏協奏曲 ニ長調 Op.1-5

ヴィヴァルディ:「四季」全曲
「春」RV.269
「夏」RV.315
「秋」RV.293
「冬」RV.297

曲目解説

A.コレッリ:合奏協奏曲 ニ長調 Op.6-4

バロック期のイタリアを代表するヴァイオリン奏者、アルカンジェロ・コレッリ(1653-1713)は、節度を保った優美な演奏スタイルで「すべての音楽家の中のプリンス」と賞賛された。作曲家としては必ずしも多くの作品を残したわけではないが、明快で均整のとれた作風を持ち味とし、合奏協奏曲のジャンルには12曲を残している。このニ長調の合奏協奏曲は、第1楽章と第2楽章がいずれもゆるやかな序奏が付いた急速楽章、そして第3楽章は、2/4拍子による第1のアレグロと4/4拍子による第2のアレグロが対比を形作るユニークな構成をとっている。
第1楽章アダージョ - アレグロ、第2楽章アダージョ - ヴィヴァーチェ、第3楽章アレグロ - アレグロ。


F.ジェミニアーニ:合奏協奏曲 ト短調 Op.3-2

後期バロックを代表するヴァイオリニストの一人であるフランチェスコ・ジェミニアーニ(1687-1762)は、コレッリにヴァイオリンを、アレッサンドロ・スカルラッティに作曲を師事し、ヴィルトゥオーゾとして幅広くヨーロッパで活躍した。彼が残したヴァイオリン奏法に関する数冊の理論書は、バロック時代のヴァイオリン音楽の技法を網羅したものとして名高い。室内楽からオーケストラまで作品は数多いが、<合奏協奏曲集>はもっともよく知られている。このト短調の一曲は、哀愁漂うメロディと、歯切れ良く緊迫感あふれるアンサンブルを堪能させる佳曲。
第1楽章ラルゴ・エ・スタッカート、第2楽章アレグロ、第3楽章アダージョ、第4楽章アレグロ。


P.ロカテッリ:合奏協奏曲 ニ長調 Op.1-5

18世紀イタリアのヴァイオリン音楽を代表する巨匠の一人、ピエトロ・ロカテッリ(1695-1764)は、コレッリに学んだのちイタリアやドイツ各地で活躍し、卓越した技巧の持ち主として知られた。甘美なカンタービレの中に高度な演奏技術を盛り込む作風はパガニーニに影響を与えたと言われる。12曲からなるの合奏協奏曲集Op.1は、ロカテッリ25歳頃の作品。第2楽章にシンコペーションの主題による躍動的なフーガが置かれ、フィナーレは強弱の対比で聴かせる。
第1楽章ラルゴ、第2楽章アレグロ、第3楽章ラルゴ、第4楽章アレグロ。


A.ヴィヴァルディ:「四季」

ヴェネツィアの身よりのない少女たちの養護施設、ピエタ音楽院で音楽教師を務め、赤毛の司祭とあだ名されたアントニオ・ヴィヴァルディ(1678-1741)は、作品のほとんどをその少女たちが演奏する目的で作曲した。450曲とも550曲とも言われるそのおびただしい作品のほとんどは、さまざまな楽器のための協奏曲で占められている。これらは当時のヨーロッパで一世を風靡し、そのスタイルは「ヴィヴァルディ・タイプ」の名で、多くの聴衆のみならず、作曲家にも多大な影響を与えた。中でも、バッハがヴィヴァルディの作品を熱心に研究し、その協奏曲をチェンバロやオルガン用に編曲したことは広く知られている。
今日最もポピュラーな<四季>は、1725年に出版された彼の5番目の協奏曲集「和声と創意への試み」の第1曲から第4曲に収められた4曲のヴァイオリン協奏曲で構成される。いわゆる”標題音楽”の代表例として広く知られる作品であり、各曲には、「春」「夏」「秋」「冬」の標題とともに、四季の自然と人々の営みを歌った作者不詳のソネットが添えられ、音楽はその詩の情景にあわせて進められる。

「春」(第1番 ホ長調 RV.269)
第1楽章アレグロ。「春がやってきた。小鳥たちは嬉しそうに歌い、小川はそよ風にやさしく囁きながら流れる。やがて空が暗くなり、嵐がおそうが、それが静まると小鳥たちは再び嬉しそうに歌い出す。」
第2楽章ラルゴ。「花ざかりの牧場では木々の葉がざわめき、羊飼いは番犬を側に眠っている。」
第3楽章< 田園舞曲>アレグロ 。「ニンフと羊飼いはミュゼット(牧笛)の陽気な調べに合わせて踊る。

「夏」(第2番 ト短調 RV.315)
第1楽章アレグロ・ノン・モルト。「太陽が灼けつくきびしい季節になると、人や動物は元気をなくし、松の木さえも暑い。カッコウが鳴き始め、山鳩やひわも歌い出す。突然の北風。羊飼いは嘆いている」
第2楽章アダージョ。「はげしい稲妻や雷鳴におびやかされて、羊飼いは疲れた体を休めることもできない」
第3楽章プレスト。「稲妻、雷鳴、そして霰まで降ってきて、熟した果実をみんな地面に叩き落とした」

「秋」(第3番 ヘ長調 RV.293)
第1楽章アレグロ。「村人たちは歌や踊りで豊作を祝い、酒を飲み、眠りこむまで楽しむ」
第2楽章アダージョ。「皆が歌や踊りをやめたあとには、秋の穏やかな空気が、すべての者を甘い眠りへと誘う」
第3楽章アレグロ。「夜明けになると狩人たちは猟銃と角笛を持ち、犬を連れて狩に出かける。鉄砲と犬の吠え声が獣を追いつめる」

「冬」(第4番 ヘ短調 RV.297)
第1楽章 アレグロ・ノン・モルト。「冷たい雪の中の凍てつく寒さ、吹きすさぶ寒風に、足踏みしながら寒さに歯の根が合わない」
第2楽章ラルゴ。「炉端では静かに満ち足りているが、戸外は冷たい雨が降っている」
第3楽章アレグロ。「氷の上を注意深く歩いて行く。乱暴に歩いて転ぶと、今度は急いで立ち上がり走り出す。南風、北風、あらゆる風が戦っているのを聞く。これが冬なのだ。しかし冬は喜びをもたらす」

曲目解説:柿沼 唯(作曲家)

お問い合わせ

アクロス福岡チケットセンター
TEL:092-725-9112

ファビオ・ビオンディ(指揮&バロック・ヴァイオリン) インタビュー

Q.古楽の魅力を教えてください。
型にとらわれずに自由で、革新し続けているため、いつも生き生きと新鮮なところが古楽の魅力ですね。コンサートのたびにそれを感じますし、お客さまもダイレクトにそれを感じ取ってくれていると思います。特に若い方々の吸収力には、いつも驚かされます。

Q.ヴァイオリンをたくさんお持ちと伺いました。
私が持っているヴァイオリンは、個性豊かでそれぞれ特徴が異なります。演奏する曲によって楽器を替えるだけでなく、弓も替えていますよ。今回の公演では、1733年パルマにて製作されたアンドレア・ボレッリを使用します。

Q.ビオンディさんが音楽監督を務めるエウローパ・ガランテはどのようなグループですか?
文献学的にイタリアの古楽を追求するアンサンブルを創りたいと思い、1990年にエウローパ・ガランテを結成しました。メンバーは、作品への情熱を共有してくれる仲間たちで、ヴィヴァルディの協奏曲を収録した最初のCDは、ありがたいことに大変盛況をいただきました。探究心あふれ、信頼できるメンバーが集まる素晴らしいグループになっています。

Q.今回のプログラムの特徴を教えてください。
今回の日本公演プログラムには二つの様相があります。ひとつは18世紀のイタリアにおける高い演奏技術のヴィルトゥオーゾの美しい表現、ヴィヴァルディの「四季」のように特異な面。もう一つは偉大なアルカンジェロ・コレッリによって創造された合奏協奏曲の豊かな表現です。この形式は彼の優秀な生徒であったロカテッリ、ジェミニアーニによって、さらに発展し、その鮮明さ並びにラテン的な活気は今回のプログラムの重要な要素です。

Q.九州初登場ですね。福岡のお客さまにメッセージをお願いいたします。
日本は私たちがとても愛している国です。聴衆は熱心に耳を傾けてくださいます。それは、厳しい批判でなく、本当に音楽を愛し鑑賞することを知っているからです。そのためにも私たちは、豊かな日常生活の手助けになるような美しい音楽を届けたいと願っております。

プロフィール

●学生券は、小~大学生等および留学生本人さまに限りA席を表記料金にて販売するものです。お申込みは、アクロス福岡チケットセンターに限ります。また、購入に際しましては、学生証等が必要です。
●この公演は当日学生割引対象公演です。当日券の販売がある場合、学生証等の提示により半額でご購入いただけます。
●車いすでお越しのお客さまは、優先割引座席(4席)がございます。詳しくはアクロス福岡チケットセンターまでお問い合わせください。
●小学校入学前のお子さまの入場はできません。託児サービスを希望される方は、こちらをご覧ください。
●バルコニー席は、舞台が見えづらい場合がございます。ご了承ください。
●諸事情により記載内容が変更になることがありますので、あらかじめご了承ください。

主催:(公財)アクロス福岡、新・福岡古楽音楽祭実行委員会
共催:福岡EU協会
後援:TVQ九州放送

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