2019年12月24日(火) 12:00

アクロス・ランチタイムコンサート vol.77
Operetta Che bella vita! ～嗚呼、すばらしき珍生！～

※このイベントは終了しました。

作曲家とその妻、メイド(愛人)が繰り広げるドタバタ劇!!
あのオペレッタをベースに、オペラの名曲から歌謡曲まで歌いつづける愉快なコンサート!!

友の会発売日：2019年8月16日(金) 10:00～
一般発売日：2019年8月25日(日) 10:00～

※11:00～当日券販売あり。

ランチタイムにランチ価格にて、シンフォニーホールで音楽をお楽しみいただく「ランチタイムコンサート」。今回は、福岡出身のテノール歌手 青栁素晴が、名曲盛りだくさんで面白おかしく描く、創作オペレッタをお届けいたします。
『オペレッタ』はイタリア語で「小さなオペラ」という意味で、19世紀後半にパリやウィーンで流行しました。『オペラ』は音楽と歌だけで物語が進行するのに対し、『オペレッタ』にはセリフや踊りの部分も物語の進行に重要な役割を果たしています。また、『オペラ』はヨーロッパの貴族文化の中で生まれ、発展してきたのに対し、『オペレッタ』は大衆の求める娯楽として生まれ、ハッピー・エンドの喜劇が多いのも特徴です。
今回の物語も、作曲家とその妻、メイド(愛人)が繰り広げるドタバタ劇！！あの有名オペレッタをベースに、オペラの名曲から歌謡曲までを歌いつづる愉快なコンサートです。大いに笑って、ご鑑賞ください。

☆着物でご来場の方には、博多織のミニプレゼントを進呈いたします。(協力:HAKATA JAPAN)

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概要

プロフィール

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  江口二美(ソプラノ)

  Tsugumi EGUCHI, Soprano

  多数のオペラヒロインをつとめ、「蝶々夫人」、「椿姫」、「カルメン」、「修道女アンジェリカ」、「アドリアーナルクヴルール」、「ミレイユ」、「黒蜥蜴」などのタイトルロール他、35役を超える幅広いレパートリーを持つ。名フィル、群響、仙台フィル、アンサンブル金沢などオーケストラとの共演も多い。また作曲家・マルチタレントの青島広志氏から絶大なる信頼を得ており、150回を優に超える氏との共演を全国で重ねている。 愛知県立芸術大学卒業、同大学院修了。中村桃子賞受賞。1995〜1996年ミラノにて研鑽。日本声楽コンクール・宝塚ベガコンクール入選、ミリヤムヘリン国際声楽コンクールノミネート、ルーマニア国際声楽コンクール第3位。
  

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  倉本絵里(ソプラノ)

  Eri KURAMOTO, Soprano

  北海道出身。昭和音楽大学を首席で卒業、同大学院修了。新国立劇場オペラ研修所13期修了。文化庁新進芸術家海外派遣制度研修員として渡英、研鑽を積む。《夢遊病の娘》リーザでオペラデビュー後、《カプレーティ家とモンテッキ家》(抜粋)ジュリエッタ、《カルディヤック》（日本初演）娘、《魔笛》夜の女王、《てかがみ》武田亮子(文化庁 学校巡回事業・抜粋)、《ホフマン物語》オランピアなどを好演。宗教曲では〈メサイア〉ソリストをつとめる。これまでにオーケストラ・アンサンブル金沢、東京都交響楽団など日本を代表するオーケストラと共演。コンサートではピアニスト 巨瀨励起とともに英米歌曲を含めた意欲的なプログラムに取り組んでいる。南出薫、常森寿子、清水まり、P.フェリントンの各氏に師事。
  

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  青栁素晴(テノール)

  Motoharu AOYAGI, Tenor

  国立音楽大学卒業。1989年「オテロ」のロデリーゴ役でオペラデビュー。1996年ベルリンに留学。2000年に帰国。帰国後、「タンホイザー」、「オテロ」のタイトルロールなどを歌う。2006年5月には「さまよえるオランダ人」のエリックでドイツ・ハノーファー州立劇場に、また2014年12月には「夕鶴」の与ひょう役でマケドニアに招集されスコピエ劇場、ビトラ劇場で歌う。2018年6月〜7月にはイタリア・パーリ歌劇場の日本引越し公演「トゥーランドット」に出演。コンサートでも東京都交響楽団、九州交響楽団をはじめ数々のオーケストラと共演。国立音楽大学非常勤講師。

  http://aoyagi-m.com
  

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  巨瀬励起(ピアノ)

  Leiki KOSE, Piano

  佐賀県出身。福岡県立修猷館高等学校、東京芸術大学音楽学部楽理科卒業。主に声楽・器楽の伴奏者、管弦楽の鍵盤奏者として活躍。ソロリサイタルも定期的に開催する。2012年世界的コントラバス奏者C.ロタールと共演。2013年天皇皇后両陛下(当時)御臨席のILBS創立60周年記念晩餐会にて小貫岩夫による御前演奏の伴奏を務める。2014年在英日本大使館主催の演奏会に出演。新国立劇場バレエ・アステラス2016、同2018ではそれぞれD.ガルフォース指揮東京フィルハーモニー交響楽団、P.マーフィー指揮東京オーケストラMIRAIと共演。CD: 松本隆訳／鈴木准 “シューベルト《白鳥の歌》”(日本コロムビア)他。
  

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  三浦安浩(三浦アンコウ／演出・脚本)

  Ankou MIURA, Production & Scriptwriting

  国立音楽大学声楽科卒業。メリーランド大学大学院修了。在米中、ニューヨーク・シティ・オペラ、ワシントン・オペラのスタッフに舞台表現に関する総合的なトレーニングを受ける。主な演出作品に新国立劇場小劇場「セルセ」、新日本フィルハーモニー交響楽団「レオノーレ（日本初演）」、「火刑台上のジャンヌ・ダルク」、東京芸術劇場「カヴァレリア・ルスティカーナ」、首都オペラ「ドン・カルロ」、日生劇場「アリスの歌修行」などがある。新国立劇場オペラ劇場演出チーフ、新国立オペラ研修所主任講師を歴任。桐朋音楽大学オペラクラス招聘講師、日本オペラ振興会オペラ育成部講師、日本演奏連盟会員。静岡国際オペラコンクール審査員。
  

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