花田和彦作陶展「半陶半磁の世界」 - アクロス福岡
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公演・イベント

陶磁器   共同主催

花田和彦作陶展「半陶半磁の世界」

※このイベントは終了しました。

主催:花窯 花田和彦

※イベントは中止になりました。

ユニークな発想から生まれた新しい有田焼

花窯代表の花田和彦さんは、佐賀県有田町と福岡県宮若市に工房を持ち、半陶半磁の作品作りを行う陶芸家。半陶半磁を初めて聞いた方も多いでしょう。山土と陶磁器土を配合して作り上げた、文字通り半分陶器、半分磁器の器です。
幼少の頃から焼物に興味があった花田さんは、「宮若の実家近くの小川にあった瑠璃色の土が、焼物に向いているのでは」と思い続けていました。有田焼の絵付けデザイナーやロクロの修業時代に自ら窯を作り、その土を使って焼物を制作したことが始まり。加えて、「有田焼のロクロは最初に形を作り、どんどん削り取って行くのですが、その際大量の粉が出ることから、再利用できないか」と編み出したのが、郷里の土と陶磁土のブレンドなのです。
花田さんによると、土の中の石や不純物を取り除くため「土は1年ほど寝かせ、焼物によって配合を変えます」。渋い色に焼く時は、鉄分を含む宮若の土を多めにするそう。さらに、宮若の土に、もみ殻を焼いて混ぜるとコシが出て滑らかになることも発見し、取り入れています。土が持つ心が和む温かさ、磁器が持つシャープさが特徴で、美しい柄や線、花や木が優しく描かれた器の数々です。
今回、壺や鉢、皿、陶人形の逸品物をはじめ、新作の焼物額、100年前の八女和紙に描いた彩画など約100点を展示・販売します。「オリジナル技法で制作した、魅力あふれる半陶半磁の器を見にきてください」と花田さん。まさに、新有田焼、創作有田焼と呼べる作品たちと言えます。ぜひ、ご来場ください。

[実演]
陶線彫り

アンケート

概要

会 場 匠ギャラリー1
入場料
無料

主 催

花窯 花田和彦(宮若市山口)
TEL:090-3463-1154

お問い合わせ

アクロス福岡文化観光情報ひろば
TEL:092-725-9100

●開催時間は、企画展によって変更になる可能性がございます。あらかじめご了承ください。

「beyond2020プログラム」認証事業
(2020年以降を見据え、日本の強みである地域性豊かで多様性に富んだ文化を活かし、成熟社会にふさわしい次世代に誇れるレガシーの創出に資する文化プログラムとして、内閣官房東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会推進本部事務局が認証)

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