2009年9月8日(火) 14:00

アクロス・アフタヌーンコンサート vol.2
“地球はマルイぜ～武満徹とオペラの世界”

※このイベントは終了しました。

“ウィークデーの午後を贅沢に…”

ひとつのコンサートで２度おいしい！
世界的な作曲家、武満徹の歌曲を中心に日本語の美しさを再確認できる日本歌曲の世界。不朽の名作「カルメン」のおいしいところを余すところなく堪能できるオペラ・ガラ。
日本を代表するオペラ歌手、林美智子と望月哲也の美しい歌声をお楽しみに！

• Tweet
• Googleカレンダーに登録

概要

プロフィール

• 

  林美智子（メゾ・ソプラノ）

  人気・実力とも群を抜き、オペラ界の期待を一身に担うメゾ・ソプラノ。東京音楽大学卒業。桐朋学園大学研究科、新国立劇場オペラ研修所第1期修了。文化庁派遣でミュンヘンに留学。「国際ミトロプーロス声楽コンクール2003」(アテネ)で最高位入賞し、これを受けて五輪文化事業として上演された野外劇場でのオペラ『エウメニデス』（世界初演）に出演。卓越した歌唱力と存在感で早くから注目され、『フィガロの結婚』『ばらの騎士』『皇帝ティトの慈悲』など数々の話題作に出演し、世界的演出家から最大級の賛辞が寄せられている。09年6－7月に兵庫、愛知、東京において佐渡裕指揮『カルメン』にタイトルロールで出演。ビクターエンタテインメントよりCD「赤と黒」、「地球はマルイぜ～武満徹:SONGS」をリリースするなど、意欲的な取り組みが注目されている。第5回ホテルオークラ音楽賞受賞。二期会会員。
  [公式ホームページ]http://www2s.biglobe.ne.jp/~mittyan/

• 

  望月哲也（テノール）

  リリックな美声と堅実な音楽性で次世代を担うテノール。東京芸術大学卒業。同大学院、二期会オペラスタジオ修了。文化庁派遣でウィーンに留学。第35回日伊声楽コンコルソ第3位。第11回奏楽堂日本歌曲コンクール第2位。第70回日本音楽コンクール第2位。これまでに『ポッペアの戴冠』『ナクソス島のアリアドネ』『魔笛』『ドン・ジョヴァンニ』など数多くのオペラに出演。東京二期会とハンブルク州立歌劇場の共同制作『皇帝ティトの慈悲』では主役を演じ、演出家P.コンヴィチュニーの意図を見事に表現した。宗教曲でも評価は高く、「マタイ受難曲」「ヨハネ受難曲」「ミサ曲」「レクイエム」などでサヴァリッシュ、アシュケナージなどの著名な指揮者と共演。最近では「美しき水車屋の娘」で入魂の歌唱を聴かせ、着実にキャリアを築いている。マイスター・ミュージックよりCD「イル・ミオ・テゾーロ」、「アマリッリ イタリア古典歌曲集」をリリース。二期会会員

• 

  後藤龍伸（ヴァイオリン＆作曲・編曲）

  幼少時代をブラジルのサンパウロで過ごす。州立大学の特設講座にて、ヴァイオリン・和声・対位法を学ぶ。1975年にサンパウロ市ベストアーティスト賞受賞。都立芸術高校を経て、東京芸術大学入学。在学中に「ヴァンガード四重奏団」を結成、ヴァイオリン、ヴィオラ、作曲、編曲を担当。1993年カメレオンオーケストラを結成。1987年よりCOBAのライブやレコーディングに参加。九響、仙台フィルのコンサートマスターを経て、現在は名古屋フィル、大阪センチュリー交響楽団のコンサートマスター。名古屋音楽大学教授。専門誌「ストリング」に＜カメレオン遁走記＞を連載。共著に「200CDヴァイオリンー弦楽器の名曲・名盤を聴く」などがある。

• 

  坂田葉月（ヴァイオリン）

  3歳よりヴァイオリンを始める。東京藝術大学音楽学部を卒業後、同大学院修士課程修了。現在、九州交響楽団団員。
  第41回全日本学生音楽コンクール（毎日新聞社主催）福岡大会中学部門、第45回同コンクール高校部門に於いてそれぞれ第1位受賞。第6回全日本ソリストコンテスト（全日本演奏家協会主催）に於いて優秀賞受賞。北九州国際音楽祭、北九州芸術祭出演。ドイツのコブレンツに於けるマスターコースに参加。第19回アフィニス夏の音楽祭参加。
  これまでに篠崎永育、山岡耕筰、浦川宜也、山口裕之の各氏に師事。

• 

  森下香蘭（ヴィオラ）

  東京音楽大学付属高校、同大学器楽科ヴィオラ専攻卒業。故 浅妻文樹、兎束俊之、豊嶋泰嗣の各氏に師事。2001年ヴィオラリサイタルを行う。2006年3月、福岡県・江蘇省友好交流事業で福岡県音楽交流団として、南京芸術学院にて演奏。同年10月、響ホール室内合奏団として韓国公演に参加。2007年11月、福岡県・江蘇省友好交流15周年記念事業で福岡県音楽交流団として南京紫金大劇院にて演奏。2009年2月、北九州・福岡にてリサイタルを行う。
  現在、フリーでオーケストラや室内楽、ソロ等あらゆるジャンルで活躍。九州室内管弦楽団では首席を務める。ムジカ・エスカルゴ、Bloom、De　Cuatro　Hojasメンバー。
  [公式ホームページ]http://karan-morishita.com/

• 

  秋津智承（チェロ）

  8歳より桐朋学園「子供のための音楽教室」広島教室にて故斎藤秀雄氏よりチェロの手ほどきを受ける。桐朋学園大学、ボストン・ニューイングランド音楽院を卒業。第46回日本音楽コンクール第2位、第8回チャイコフスキー国際コンクール第7位入賞。これまでに仙台フィルハーモニー管弦楽団、広島交響楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団の首席チェロ奏者を歴任。僧侶でまたチェリストとして、広島を本拠にコンサートやセミナーの主宰を多く手がける。現在、大阪相愛大学講師。2003年4月に初CD「バッハ無伴奏チェロ組曲全曲」をリリース。

• 

  石野真穂（ピアノ）

  桐朋学園大学音楽学部ピアノ専攻卒業。同大学アンサンブル・ディプロマ修了。
  2002年1月より半年間、笹川日仏財団の研修生としてパリのシャトレ劇場において、サビーヌ・ヴァタン氏のもと、コレペティトゥーアの研鑚を積む。最近では、主に室内楽や声楽の共演ピアニストとして演奏活動を行い、いずれも共演者から絶大なる信頼を寄せられている。また二期会及び東京室内歌劇場等におけるオペラ公演の音楽スタッフとても数多く関わるなど多方面で活躍中。
  現在、二期会研修所ピアニスト、桐朋学園大学嘱託演奏員、新国立劇場オペラ研修所講師。

レポート

• 主催・共催公演
• イベント一覧
• 過去のイベント一覧

イベント検索

イベントカレンダー