アクロス・文化学び塾
日タイ修好130周年記念特別展「タイ~仏の国の輝き~」の見どころ
※このイベントは終了しました。
人々の暮らしに寄り添う仏教とは?!
** 満席のためお申込み受付終了しました **
◀【ナーガ上の仏陀坐像】
銅造
チャイヤー ワット・ウィアン伝来
シュリーヴィジャヤ様式 12-13世紀
バンコク国立博物館
日本とタイは、2017年に外交関係樹立130周年を迎えます。九州国立博物館はこれを記念し、特別展「タイ~仏の国の輝き~」を開催します。
タイは国民の95%が仏教を篤く信仰する仏教国です。歴史的にいえば現在タイで行われている仏教は、スリランカを経て伝えられた上座仏教です。歴代の国王は仏法をもって国を治める仏法王であることが理想とされました。タイ族の国が興る以前、現在のタイ領に住んでいたモン・クメール系の民族は、上座仏教、大乗仏教、さらにヒンドゥー教を信仰し、タイの仏教文化が芽吹く土壌を形成しました。
本講座は展覧会の見どころを紹介するとともに、タイ人の生活と切り離すことができない仏教、その造形美術を通して、そこに生きている理想を探ります。
◆展覧会◆
日タイ修好130周年記念特別展「タイ~仏の国の輝き~」
会 期:2017年4月11日(火)~6月4日(日)まで
会 場:九州国立博物館