クリスチャン・ツィメルマン ピアノリサイタル
※このイベントは終了しました。
究極の演奏で聴くベートーヴェン後期の3大ソナタ
多くのクラシック・ファンが待ちに待った「究極のベートーヴェン」をお聴き逃しなく。
※当日券販売あり!学生は学生証提示で各席種半額になります。
※福岡公演につきましては予定通り開催いたします。
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イベント詳細
※このイベントは終了しました。
究極の演奏で聴くベートーヴェン後期の3大ソナタ
概要
会 場 | 福岡シンフォニーホール |
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入場料 |
【一般価格】 S席9,000円 A席7,500円
座席配置図
【友の会価格】S席8,100円 A席6,700円 |
チケット |
アクロス福岡チケットセンター TEL:092-725-9112 チケットぴあ TEL:0570-02-9999(Pコード:190-461) ローソンチケット TEL:0570-000-407(Lコード:84122)ほか |
曲 目 | ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 第30番 ホ長調 op.109 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 第31番 変イ長調 op.110 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 第32番 ハ短調 op.111 |
お問い合わせ | アクロス福岡チケットセンター TEL: 092-725-9112 |
プロフィール
1962年の聖ニコラウス祭の日、ポーランドのシュレージエンで6歳の少年のコンサートを聴いていた聴衆の感激は特別だった。
1963年の秋、6歳の少年はアンジェイ・ヤシンスキーに師事し本格的にピアノの研鑽を始めた。まもなくポーランド放送大響楽団の指揮者、ボフダン・ヴォディチコの目に止まり、翌年、ハイドン:ピアノ協奏曲第2番の共演に招かれた。それからの10年間は若干の公演以外にはヤシンスキー教授の考えによって、勉強と幅広いレパートリーの構築に捧げられた。
1975年ショパン国際ピアノ・コンクールでのセンセーショナルな優勝(第1位だけでなく全ての特別賞を受賞)により飛躍的に輝かしい音楽の世界へと昇りつめることになる。
そして18ヶ月後、同時期にヘルベルト・フォン・カラヤンとレナード・バーンスタインが彼を呼び寄せた。1年後、小澤征爾とキリル・コンドラシンからも声がかかった。その後ピエール・ブーレーズとの長い付き合いが始まり、最終的にはボストン、シカゴ、ロサンゼルス、クリーヴランド、ベルリン、ウィーン、ロンドン、アムステルダムなどの偉大なオーケストラとの録音が実現する。その録音の多くは音楽評論の世界で数多くの賞を受賞した。
今日に至るまで世界中のあらゆるメジャーなオーケストラや指揮者と共演を重ねているツィメルマンだが、コンサート活動のかたわら、1996年から2004年までの間、バーゼル音楽院の教授として若手の教育にも打ち込んだ。
1981年以来、クリスチャン・ツィメルマンはスイスに暮らしており、1990年代にはニューヨークに、そして2005年以降は東京にも拠点が増えた。この3大陸の異なった文化を体験し、経験することが非常に自身を豊かにすることにも役立っていると考えている。ツィメルマンは一度も政治団体や政党に属したことはないが、民主主義を危険が及ぶ時、自分の考えを敢然と表明する。彼は人類の問題の中で武器と戦争で解決しようとする全ての試みに対しても決然と敵対する。
2012年はデビュー50周年を迎えたが、1年間の活動の休息をはさんで輝かしい再出発の年となった。