2013年6月11日(火) 19:00

タリス・スコラーズ

※このイベントは終了しました。

福岡グランドクラシックス２０１３　第３弾

結成40周年を迎えるタリス・スコラーズは、ルネサンス期教会合唱音楽のスペシャリストであり、今なお世界中の聴衆を魅了し続けている世界最高の合唱団のひとつです。
今回演奏されるアレグリの「ミゼレーレ」は、当時バチカンのシスティーナ礼拝堂で1年に3日間だけしか演奏されない門外不出の秘曲とされていましたが、わずか14歳のモーツァルトが一度聴いただけで記憶し楽譜に書き取ったという不朽の名曲です。
またタリス・スコラーズの代名詞ともいえるジョスカンの「ミサ・パンジェ・リングヮ」は、英グラモフォン誌の大賞を受賞している傑作です。
40年の軌跡をたどる＜ベスト・オブ・タリス・スコラーズ＞をお楽しみください。

◆Fukuoka Grand Classics 2013◆　聴きどころはこちら
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概要

プロフィール

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  タリス･スコラーズ The Tallis Scholars

  1973年にピーター･フィリップスにより創立され、数多くのレコーディングとコンサートを通して、ルネサンス教会音楽においては世界最高の合唱団の地位を占めるに至った。ルネサンス教会音楽の奥深さと多様さに対するその真摯な探求は世界中の聴衆の共感を得ている。フィリップスは歌手たちとともに、確かなチューニングと音の混合によって、純粋で澄明な響きを創り出そうと腐心してきた。その響きこそがルネサンス音楽の演奏に最も適していると感じているからである。そこに立ち現われる音の美、それがタリス･スコラーズの名声を不動のものにしている。年間約70回の演奏を教会やコンサート･ホールで行なっている。1994年、ミケランジェロのフレスコ画修復完成記念行事の最後を飾り、システィーナ礼拝堂で演奏する光栄に浴した。ザルツブルク音楽祭、バース音楽祭、ミラノ教会音楽祭などでも演奏している。14度目の来日。

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  ピーター･フィリップス Peter Phillips

  ルネサンスのポリフォニー研究と演奏の第一人者として評価が高い。1973年に結成したタリス･スコラーズを率いて、世界中でポリフォニーへの関心を高めるのに大きく貢献している。コンサート、レコーディング、楽譜の校訂出版、コラムの執筆などの精力的な活動により、ルネサンス音楽はクラシック音楽の主流の一つと認められるに至った。世界各地でマスタークラスや合唱ワークショップを開催。日本でも1997年、第49回全日本合唱コンクール全国大会の審査員のほか、2008～10年まで声楽アンサンブルコンテスト全国大会の審査員を務める。

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