【10/1受付開始】10/19~20「ふるさとの民工芸品を未来へつなぐ展」開催!
福岡県には、県内で製造される郷土色豊かで、一定の伝統性を有する工芸品・民芸品に与えられる「福岡県知事指定特産民工芸品」が37品目あります。現在、その産地の多くが大きな課題を抱えており、解決の糸口を模索しています。この「ふるさとの民工芸品を未来へつなぐ展」では、37品目の認知度を高めるだけでなく、工芸品を取り巻く現状や新しい視点で見つめた取組みについて伝え、工芸品を未来へつなぐために何ができるかを考えます。
※ ふるさとの民工芸品を知る ※
「この工芸品にはこんなストーリーがあったのか」と思わず手に取りたくなるような解説と、各工芸品産地から寄せられた現状や問題などのリアルな声とあわせて、37品目が2日間限定で一堂に展示そろいます。そして「この工芸品こう使いたいなぁ」「うちのお店で売りませんか」など産地の声を受けて思った、あなたからのアイデアや声を産地へ届ける掲示板を設置。展示終了後にいただいた声を、工芸品の産地へ届ける参加型展示を開催!
会場:1F円形ホール 10:00~17:00
※ 九州産業大学造形短期大学部生徒による企画展示 くらしの中の工芸品「籃胎漆器を未来へ」 ※
未来のアーティストを目指す学生には、歴史ある伝統工芸品がどう映っているのか。九州産業大学造形短期大学部生徒が、籃胎漆器の産地を訪れ、未来の暮らしに溶け込んだ籃胎漆器のアイデアやイメージを考案し、その展示を開催します。
会場:1F円形ホール 10:00~17:00
※ トークイベント「郷土玩具・民芸品の新しい取扱説明書」 ※
近年セレクトショップやイベント、コラボレーション企画などで取り上げられることが多くなった伝統工芸品。その工芸品を扱い、様々な企画・販売を行う、福岡を代表するセレクトショップの2名の代表が、販売者や購入者からの視点で工芸品を見つめた「新しい取扱説明書」について話すトークイベントです。
会場:1F円形ホール
料金:無料
人数:各回50名(要事前予約)
10月1日(火)10時~ホームページより受付開始
受付期間:10月1日(火)10:00~10月10日(木)18:00まで
お申込みはこちら
[出演]
司会・進行:筑前津屋崎人形巧房 人形師 原田 翔平
10月19日(土)14:00~15:00
株式会社うなぎの寝床 取締役・バイヤー 春口 丞悟
10月20日(日)11:00~12:00
山響屋 瀬川 信太郎
山響屋の店内は瀬川さんがセレクトした全国の郷土玩具が溢れています。しかし、オープン当初は民芸品を扱っていました。
なぜ民芸品から郷土玩具へシフトチェンジしたのか、そして郷土玩具の産地へ実際に足を運び、作り手の話を聞き買い付ける瀬川さんが思う、
工芸品のこれからとは?未来とは?などを語る60分です。
※ おとなのためのワークショップ※
工芸品の全制作工程を一日かけて学び、作り上げる、大人を対象とした本格的なワークショップを開催。伝統工芸品がどのように作られるのかを知り、工芸品が生まれた産地の背景などを学ぶ一日体験です。
※このワークショップは子ども向けの優しい内容ではございません。本格的な内容となります。
会場:1階 匠ギャラリー ギャラリー1
対象:18歳以上の方推奨
※事前予約制:10月1日(火)からホームページより受付開始
受付期間:10月1日(火)10:00~10月10日(木)18:00まで
お申込みはこちら
10月19日(土)10:30~17:00
大川組子 タペストリー制作体験
講師:湊屋 代表 志岐 浩実(七代目利右衛門)
料金:6,000円
定員:6名(要事前予約)
10月20日(日)10:30~17:00
柳川まり制作体験
講師:柳川伝承まり・さげもん研究会 代表 緒方 文香
料金:5,000円
定員:6名(要事前予約)
※糸はリリアン糸を使用します。
※ 伝統工芸品の制作実演と制作体験 ※
工芸品の産地で行われる制作実演をアクロス福岡で開催。子どもから大人まで参加できる制作体験も同時開催!
会場:1階 コミュニケーションエリア 10:00~17:00
制作体験は会場にて随時受付いたします。