「東芝グランドコンサート」は、海外の著名なオーケストラと注目の指揮者を招聘する国内屈指の伝統あるクラシックコンサートです。36回目となる2017年のオーケストラは、70年の歴史を誇るドイツの名門、NDRエルプフィルハーモニー管弦楽団（ハンブルク北ドイツ放送交響楽団が2017年1月から改称）。そして、30代にしてベルリン・フィルやロンドン響、ニューヨーク・フィルなど世界のメジャーオーケストラの指揮台に立つ若き天才クシシュトフ・ウルバンスキが福岡に初登場し、リヒャルト・シュトラウスの大曲を披露します。また、ドイツ人と日本人を両親にもち、世界で最も刺激的なピアニストとして注目を集めているアリス＝紗良・オットがベートーヴェンの協奏曲で共演します。ホワイトデーの夜を彩る、ヨーロッパの伝統と若き才能との饗宴。ぜひ足をお運びください。

［出　演］
指揮／クシシュトフ・ウルバンスキ
ピアノ／アリス＝紗良・オット

［曲　目］
ベートーヴェン：序曲「レオノーレ」第3番 ハ長調 Op.72b
　　　　　　 ピアノ協奏曲 第3番 ハ短調 Op.37
R.シュトラウス：交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」Op.30