取扱終了
アクロス・ランチタイムコンサートvol.54≪スペシャル版≫
ロータス・カルテット&ペーター・ブック
※このイベントは終了しました。
世界で活躍する日本発祥のカルテットが登場!!
お昼のひと時にランチ価格にて、シンフォニーホールで音楽をお楽しみいただける、アクロス・ランチタイムコンサート♪
今回のランチタイムコンサートは、ドイツを拠点に活躍しているロータス・カルテットが、チェロの巨匠ペーター・ブックを迎え、「クロイツェル」の弦楽五重奏版ほかを90分のスペシャル版でお届けいたします。
ベートーヴェンの「クロイツェル」弦楽五重奏版は、「ヴァイオリン・ソナタ第9番」が原曲で編曲者不明ですが、その原曲を忘れてしまうほど素晴らしい作品です。ぜひ、ホールでお楽しみください。
※当日券販売11:00~
☆着物でご来場の方には、博多織のミニプレゼントを進呈いたします。
(協力:HAKATA JAPAN)
概要
会 場 |
福岡シンフォニーホール
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入場料 |
【一 般】1,000円(全席指定) 【友の会】900円(全席指定)
座席配置図
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チケット |
アクロス福岡チケットセンター TEL:092-725-9112
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出 演 |
チェロ/ペーター・ブック 第1ヴァイオリン/小林幸子 第2ヴァイオリン/マティアス・ノインドルフ ヴィオラ/山碕智子 チェロ/齋藤千尋 |
曲 目 |
シューベルト:弦楽四重奏曲 第14番 ニ短調「死と乙女」 ベートーヴェン:弦楽五重奏のための『クロイツェル』 |
お問い合わせ |
アクロス福岡チケットセンター TEL:092-725-9112
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プロフィール
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ロータス・カルテット
第1ヴァイオリン/小林幸子
第2ヴァイオリン/マティアス・ノインドルフ
ヴィオラ/山碕智子
チェロ/齋藤千尋
1992年結成。1993年大阪国際室内楽コンクール弦楽四重奏部門で第3位入賞。1995年ドイツ・シュトゥットガルト音楽芸術大学に入学。メロス弦楽四重奏団に師事。メロス弦楽四重奏団は勿論のこと、アマデウス弦楽四重奏団やラ・サール弦楽四重奏団など、二十世紀を代表する名カルテットの薫陶を受ける。1997年ロンドン国際弦楽四重奏コンクールでメニューイン特別賞を、パオロ・ボルチアーニ国際弦楽四重奏コンクールで第3位特別賞を受賞。さらにドイツBDI音楽コンクール弦楽四重奏部門で第1位に輝く。これを機に、ワーナー・テルデックと録音契約を結び、CDをワールド・リリース。シュトゥットガルトを拠点に演奏活動を展開している。メロス弦楽四重奏団の第1ヴァイオリン奏者ウィルヘルム・メルヒャーが2005年に逝去したことにより、予定されていた多数の公演を代役として、あるいはメロスの残されたメンバーとの合同演奏により救援したことから、アマデウスやメロスの伝統を正統に継承し活動を続ける貴重な弦楽四重奏団として本場ドイツにおいて高い評価を得る。2005年よりシュトゥットガルト弦楽四重奏団の第1ヴァイオリン奏者を長年務めたマティアス・ノインドルフがロータス・カルテットの第2ヴァイオリン奏者として加入することになり、大きな注目を集めた。2006年の来日では、シューマン没後150周年を記念して、東京と関西で『シューマン:弦楽四重奏曲全曲演奏会』を開催。同時期にリリースされた『シューマン:弦楽四重奏曲全集』CDが平成18年度 文化庁芸術祭 優秀賞受賞。2008年にはベートーヴェン:ラズモフスキー・セット全曲演奏会を含む、10公演に及ぶ日本縦断ツアー、2010年にはシューマン生誕200年を祝して、札幌コンサートホールと名古屋 宗次ホールで『シューマン:弦楽四重奏曲全曲演奏会』を行う。2012年には結成20周年記念 日本ツアーを挙行。大阪のいずみホールでは、ゲストにセバスティアン・マンツ(クラリネット)を迎え、オール・ブラームス・プログラムによる結成20周年記念演奏会を開催。その模様はNHK-TV及びFMにおいて放送された。同時期に記念ディスクとして発売された『ブラームス:弦楽四重奏曲op.51-1&2』『シューベルト:弦楽五重奏曲(チェロ:ペーター・ブック)&ウェーベルン:作品集』が、いずれも『レコード芸術』誌で『特選盤』に選ばれるなど各新聞・雑誌において好評を博した。ロータス・カルテットは日本発祥ながらドイツを本拠とする国際的な弦楽四重奏団として、ドイツにおける弦楽四重奏の伝統を受け継ぐ稀有な存在である。
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ペーター・ブック(チェロ)
シュトゥットガルト生まれ。国立シュトゥットガルト音楽演劇大学で音楽を学び、当時のルードヴィヒ・ヘルシャー教授のマスタークラスに在籍。その後、ピエール・フルニエの下で音楽的経験を積み、それまでにない芸術的な刺激を受ける。1961年ミュンヘンで行われたドイツ大学コンクール入賞。同年、新設されたヴュルテンベルク室内管弦楽団の団員としてオーケストラ奏者としてのキャリアをスタートし、1967年まで独奏チェロ奏者を務めている。1965年、メロス弦楽四重奏団を結成するとともに数々の国際的な賞を受賞。世界中のあらゆる舞台で活躍する演奏家としてのキャリアを歩み始める。おびただしい数の受賞レコードやCDがこのカルテットの40年に及ぶ並外れた足跡を物語っている。ベートーヴェン・ハウス協会(ボン)の名誉会員やドイツ連邦共和国功労勲章を含む数々の栄誉は、ペーター・ブックの功績を称えるものである。1980年より国立シュトゥットガルト音楽大学教授に就任。世界中の国際コンクールの審査員やマスターコースを指導し、後進の育成に力を注いでいる。2004年10月には中国の瀋陽音楽学院の客員教授に任命された。また1992年にオーベルストドルフ・ミュージック・サマーを創設し、自ら芸術監督を務めている。ドイツ、アルゴイ地方で開かれるこの国際音楽祭では若手音楽家のための集中プログラム(マスターコースと学生によるコンサート)のほか、一流演奏家による一連のコンサートが開かれている。同音楽祭への取り組みが認められ、2004年10月にドクター・ダーツェルト財団賞を授与された。
アンコール曲目紹介
シューベルト:弦楽五重奏曲 ハ長調 D956 第3楽章(抜粋)
アンケートのコメント
- 音が一つになって美しいハーモニーでした。2部ではチェロが加わり、音域が広がり、ランチタイムにぜいたくな演奏を聞かせていただきありがとうございました。(福岡市・女性・70代~)
- 常設のカルテットならではの、ピッタシ息の合った洗練されたすばらしい演奏を、ランチタイムで聴けるなんて、とてもぜいたくなひと時でした。シューベルト第2楽章のチェロのピチカートはとてもきれいだった。クロイツェルは、安定した豊かな響きと、緊迫した表現に吸い込まれそうになる位すばらしい演奏に大満足でした。(福岡市・男性・60代)
●車椅子席(4席)がございます。詳しくはアクロス福岡チケットセンターまでお問い合わせください。
●小学校入学前のお子様の入場はできません。託児サービスを希望される方は、事前にお問い合わせください。
●2階及び3階バルコニー席は、舞台が見えづらい場合がございます。ご了承ください。
●諸事情により記載内容が変更になることがありますので、予めご了承ください。
主催:福岡県、福岡市、(公財)アクロス福岡、(公財)福岡市文化芸術振興財団
共催:福岡EU協会
後援:LOVE FM 76.1、西日本新聞社