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幕末の柳川藩において、まっしぐらに藩の行財政改革に取り組み、幕府には開国通商を訴えた若き家老 ― 立花壱岐。王政復古後は藩の解体と身分制度の撤廃を含む新たな国家構想を明治新政府に提言し、最後は驚くべき手段によって士族の反乱を防止しました。
立花壱岐に率いられた柳川藩の特異な動向を辿るとともに、福岡・小倉・久留米藩などと比較しながら、福岡県の幕末維新を総括します。


◆アクロス福岡文化誌第9巻　「福岡県の幕末維新」シリーズ講座◆
◆アクロス福岡文化誌◆